KIYAKIは熱を操ることによって、解凍や焼きができる調理器具です。 オーブンではあるものの、ただ加熱するだけでなく、さまざまな用途で使用できます。 そこで今回はこれからレストランをオープンするにあたりオーブンをお探しの方や、買い替えを検討されている方に、どのような料理を作れるのか代表的なものを4つご紹介いたします。
1. ピッツァ
オーブンで作る料理の代名詞といっても過言ではないのが、ピッツァです。
2. アクアパッツァ
アクアパッツァはイタリア料理です。
直訳では暴れる水という意味で、調理の過程で油に対してワインを入れることから、その際に跳ねる水が由来とされています。
白身魚を使用することから魚料理だと思っている方も多いのですが、実はスープ料理です。
あくまでも魚は引き立て役となり、スープの味わいや風味を楽しむことがメインとなります。
白身魚を使用するというのも、スープの風味を損なわないためで、赤身魚などは向いていません。
作り方ですが、まずは鯛やスズキなどの白身魚を用意し、鱗などを取り除き水気を切るなどの下処理を済ませます。
アクアパッツァは骨などに染み込んだエキスなどが重要となりますので、切り身ではなくまるごと使用しましょう。
仕方なく切り身を使用する場合には、皮つきがおすすめです。
続いて鍋にオリーブオイルやニンニクを入れて火をかけ、香りを引き出します。
ある程度になったら下処理を済ませた魚を投入し、皮を全体的に焼きます。
底に水や白ワインなどとトマトを加えて、煮込みましょう。
ある程度魚に火が通ったら、最後に貝類やオリーブなどを加えて、煮込んだら完成です。
同じように魚介類をスープで煮込むブイヤベースという料理がありますが、ブイヤベースは南フランス発祥の郷土料理であるため発祥が異なります。
3. チャーシュー
チャーシューは非常に有名ですので、知らない方はいないといっても過言ではないでしょう。
おそらく皆さんのイメージされるチャーシューは、糸でぐるぐる巻きにした豚肉を醤油などスープで煮込んだものであるでしょう。
そのためオーブンを使う料理というと、違和感を覚えるかもしれません。
しかし本来のチャーシューは、その名の通り焼く料理です。
発祥は中国で、豚のバラ肉あるいはモモ肉を使用します。
豚肉の表面に対して紅糟(ホンチョウ)と呼ばれる紅麹でお米を発酵させた香辛料を塗り、オーブンで数時間かけてじっくりと焼きあげるのです。
つまりスープで煮るチャーシューというのは、日本で独自に進化を遂げた料理です。
中国のチャーシューとは豚肉を使うという点は共通しているものの、調理方法も使用する調味料なども異なる別料理になります。
呼び方に関しては、煮ても焼いてもチャーシューですが、字が異なります。煮るチャーシューは焼豚で、焼くチャーシューは叉焼と書くのです。叉焼は家庭用のオーブンではなかなか作れません。
しかしKIYAKIであれば十分な火力に期待ができるので、叉焼も簡単に作れるようになるのです。
4. 鳥の丸焼き
いわゆるローストチキンのことです。
日本においてはクリスマスの定番料理として古くから人気を博していますが、北米ではニワトリではなく七面鳥を使用することが主流となっています。
ニワトリをまるごと使用して豪快に焼きあげるため、見た目のインパクトとボリュームは鶏料理のなかでも最高峰といっても過言ではないでしょう。
また丸焼きであることによって、焼けた皮の香ばしさや凝縮された旨味が強いことが特徴です。
そのボリュームから、家族でわけあって食べるパーティーメニューとされています。
作り方ですが、まずは頭のないニワトリを一匹まるごと用意し、内蔵など不要な部分を取り除く中抜きを行います。
そこに対して塩コショウなどの調味料で味つけを行い、中抜きをした内側部分に野菜などの具材を詰め込んだうえで、糸を使って足を整えましょう。
あとは全体的に表面に対して油を塗布したうえで、オーブンでじっくりと熱を加えるのです。
上手に焼きあげるコツとしては、焼いている最中に鶏から染み出した肉汁や油を、こまめに鶏肉全体にかけてあげるとよいでしょう。
これを『アロゼ』あるいは『ベイスティング』といいます。
5. まとめ
KIYAKIはオーブン調理が得意な調理器具です。
今回ご紹介したじっくりと焼きあげるような料理には、非常に向いています。
レストランで本格的なオーブン料理を提供したいという方には、まさにぴったりな器具といえるでしょう。
リースも可能ですので、まずは無料お見積りや資料請求のお問い合わせからお待ちしております。
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